【スワロー通信】18.44mの歴史:野球雑学館

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2021年3月 | Vol.1

スワロー通信

通信1

今月のスワロー日記


はじめまして!
スワロースポーツの多々良と申します。
今回、記念すべき第1回目のスワロー通信をリリースすることができました!
今後、月に一回のペースで野球を愛する皆さんに役立つ情報を発信して行きたいと思いますのでよろしくお願いします!
さて、今回は「野球雑学館」というテーマで野球に関する雑学を紹介していきます。
「18.44m」

突然ですが、皆さんはこの数字の意味をご存じでしょうか?

そうです、ピッチャーマウンドからホームベースまでの距離です。

今回はなぜマウンド間が18.44mになったのか、を紹介します。

 

野球雑学館 ~野球豆知識 Vol.1~


18.44mは勘違いから生まれた

グラウンド

野球の母国、アメリカではメートル法ではなくヤードポンド法という単位が使われています

ルールが定められた当初のマウンド間は45フィート(13.7m)でした。

そこから選手のレベルが上がり、豪速球のピッチャーの球が打てない等のクレームから1881年に50フィート(15.24m)になります。

1893年に速球派投手が投げたボールが打者の頭部に当たり4日間も意識不明の重体になる事故が起こりました。

その事故を受け、ルール委員会は60フィート(18.288m)にマウンド間の距離を伸ばすことを決めます。しかし、修正案を受け取った製図担当者が60フィート0インチを60フィート6インチ(18.44m)と見間違えたことにより現在のマウンド間の距離になったという説が有力です。

選手のレベルが上がり距離が伸びていったマウンド間は100年以上前の見間違えで決まったとは驚きですね。

ちなみに、18mはビルの6階、東大寺の大仏くらいの長さになるそうです。

そう考えると、その距離をコントロールしながら投げる投手の凄さが改めて分かるのではないでしょうか


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Updated: 2021年6月30日 — 6:14 PM

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