日: 2014年4月26日

付加価値をつけても売れるとは限らない

「売るために付加価値をつけましょう」 と、よく聞きませんか? 競合よりも付加価値が付いていたら誰もが買うのでしょうか?その分、高くなっても? その分が高くなっては意味がいないですよね? 少しばかり高くなるのであれば買います。 でも、これって結局は値引じゃないですか? ですから付加価値をつけることを絶対のように考えるのは墓穴を掘ることになりかねません。 付加価値をつけるために多くの費用をかけ生まれた付加価値をただにはしませんが値引きをして販売するわけです。 よって付加価値をつけて販売しやすくするとは通常よりも低コストで付加価値をつけられるようにし競合が付けた付加価値付き商品よりも安く販売することです。 価格、値引と言う生臭い言葉から目をそむけては生き残れません。 綺麗に言うならば 「価値÷価格」の最大化 で、もう少し因数分解すれば、価値を機能と付加価値に分けて 「(機能+付加価値)÷価格」の最大化 です(^^v 人間研究は面白くて大切!! {lang:... Read More | Share it now!