スポーツの指導は難しい(その2)

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昨日は、見える結果とその直前だけを直そうとする事への疑問を書きましたが

今日は型についての話です。

もう少し具体的には、連続写真などで、

よく勉強されていたり、研究されている人も多いかと思いますが

その弊害についてです。

私はまずは、型が大切だと思っています。

但し、それもやりすぎると

連続写真の一部だけを取り上げて型を作ろうとしても

表面は分かりますが、肉体の筋肉の動きや

力のいれ具合、そのバランスは見えないんです。

仮に動作の一部で

「肘の向が■■なので●●にしなさい」

と言うアドバイスは、現れた現象だけを説明していて

結論に至っていないと思います。

運動神経のいい子供や選手であれば

それだけの説明で難なくこなしてしまう場合もありますが

殆どの場合は「●●」にしようとしますが

動きにスムーズさが無くなったり

本来のスピードが無くなってしまったりします。

スピードのあるスポーツでは、瞬時の型が大切なのではなく

全体の流れの中で、見えない筋肉や関節がどう作用しているかが

最も重要なのだと思います。

これはティーチングになりますが

「●●」にするには、構えを直さなければならないかも知れませんし

手の動きを直すために、足の動きや位置などを変えなければなりません。

例えばバッティングであれば、グリップを握る強さは

インパクトの瞬間が最も強くなっているはずですが

同じ筋力で遠くまでボールをとばせる選手が

筋肉にどんなメリハリを付けながら打っているのかは

なかなか分かりません。

何れにしても見えない部分を言葉や動作で指導するわけですから

本当に難しいですね。

この辺の上手く伝えられると

ぐ?んと延びる選手も増えるのではないでしょうか。

以上、今後ともよろしくお願いいたします。

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Updated: 2007年10月7日 — 9:47 AM

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