この１年間は、思いっきり
「思い描くような組織に近づけること」
を目標にしてきましたが
ここに来て、それが実感できるようになっています。
それぞれのチームが独立して動き出し
責任感を持って仕事をしてくれています。
チームごとのセクショナリズムも生まれず
協力し合う社風を感じさせてくれるようになりました。
WEBチームはリーダーを筆頭に
上手くスケジュール管理をしてくれますし
ＷＥＢの知識のないパートさんたちも
チームの一員として受け入れられる体制にしたのが
功を奏したのかも分かりません。
販売チームは、新入社員の佐藤、儀同が
１０ヶ月目とは思えない成長をしていますし
最近、期待をさせてくれるのが近藤、門野の２人です。
以前で有れば
「社長。これはどういう意味ですか？」
「社長。これのやり方はどうなっていますか？」
「社長。これを教えてください。」
と言われ
私も心配でしたから、私が調べたり、教えていたり
場合によっては私が代わりにやったりしていました。
しかし、この２週間ほどは
私が欲しい結果をだけ伝え
問題解決は自分たちでやってもらうようにしました。
「社長。これはどういう意味ですか？」
「社長。これのやり方はどうなっていますか？」
「社長。これを教えてください。」
と言われた場合、冷たく(^^;
「私も分かりません。マニュアルを調べてください。」
「私も分かりません。サポートに電話をして聞いてください。」
「分かったら、私に教えてください。」
「問題が解決したら、みんなに教えてあげてください。」
「みんなに教えることはチェックシート、マニュアルに書いておいてください。」
（私も本当に分かりませんので、その場で考えるか調べなければなりません）
と言って、初めてのことを幾つかやってもらいました。
そうしたら最初は突っかかっているのですが
段々とスピードも上がり、頼もしくも思えてくるほどです。
これは彼らに能力が有ったが事実でもありますが
自分が仕事の振り方を学んだとも言えます。
（権限委譲のコツを掴んだ？）
私だけでは本当に何も出来ません。
能力的には出来ても、量的には絶対に出来ません。
そんなわけで、いよいよ
彼らがスワロースポーツを作り上げる手伝いをしてくれると
予感がもてるようになっています。
まだまだ、厳しさや問題も沢山ありますが
何か楽しさがわき出ています。
最後は総務、経理ですが
まずは経理の体制が整い始めており
来期には完全に機能し出します。
来年は人も増えますので
総務としての機能を形にしていく予定です。
総務というと一般には事務を想像しますが
私が考えるスワロースポーツの総務は
ネットワークからデーターベース、システム管理まで
コンピューター関連の要にする予定で
沢山の知識と重い責任を負うことになります。
以上、今後ともよろしくお願いいたします。
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