バットのグリップテープの違いについては、殆どの人が意外に知らなかったりします。聞けば当たり前に思うことですが、簡単にまとめてみます。まず大きく分けて素材がレザー（革製品）とＰＵ（ポリウレタン）の２つに分かれます。レザーのグリップの特徴は耐久性があり、硬いことです。耐久性は言うまでもありませんが、硬いことのどこがいいのでしょうか？ これも好みがありますが、硬式の場合は打球を売ったときに、しっかりと握れて、力を無駄なくボールに伝えられることと、敏感になりますので、バットコントロールは良くなることのはずです。ポリウレタンの特徴は手のフィット感が抜群に良く、レザーでは絶対に味わえないように密着してくれます。ポリウレタン製のグリップの弱点は耐久性が無いことです。小学生でも毎日素振りをすると１ヶ月も持たないかも知れません。 ここまで話は、グリップの特徴や弱点を書きましたが、「じゃ?、自分は何が向いているのだろうか？」と言う事です。 店頭では上記の話をして、グリップ交換やグリップを購入してもらっていますが、ダントツにＰＵ（ポリウレタン）が売れます。１対９以上にＰＵ（ポリウレタン）が売れますし、リピートもＰＵ（ポリウレタン）です。痛みが早いからと言ってレザーに変更する人は希です。 そこで、私の結論ですが、やはりＰＵ（ポリウレタン）のご使用をお薦めします。 今まであまり意識をしたことが無いと思いますので、一度グリップをご覧頂いて、その感触を比べてみれば一目瞭然です。 一度、確認してみて下さい。
————-
久保田スラッガー ジームス タマザワ（玉澤） イソノ ミズノプロ ゼット ハイゴールド ナイキ デサント ハタケヤマ
