まず、私たちは平均と言えば「全て足して割る(^^;」と言う
単純な算術平均（さんじゅつへいきん）／幾何平均（きかへいきん）と捉えますが
平均には沢山の算出方法があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%9D%87
この本では、それらに付いての癖や用途についても書かれていますが
原理や内容は全て読み飛ばし
「色々な平均値があり、その出し方により数値は全く違ってくる」
と言う事だけを学びました(^^;
※加重平均については知っていました
その中で、分かりやすかったのは
やはり加重平均の給料の話で
Ａ社の給与は ２０万円
Ｂ社の給与は １５万円
とすれば、平均が１７．５万円となります。
所が、Ａ社には３５人の社員が
Ｂ社には３５０人の社員がいるとすれば
その平均 ＝（２０万円×３５名＋１５万円×３５０名）／（３５名＋３５０名）＝１５．５万円
となってしまいます。
この場合は分かりやすく２社でやっていますが
数が多くなってくると、その間違いに気づかなくなってしまいます。
ランキングも全く同じですね。
サンプルをどう集めるか、どんな切り口にするかで
全く違った結果になってしまいます。
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