展示品が嫌がられる理由の一番は
なんと言っても「型くずれ」でしょう。
何人もの人がグラブに手を入れると確実に型くずれをおこしますが
理由はグラブを無理に閉じようとする人が少なくないからです。
そして捕球面にシワを作ってしまい
このシワは殆ど元に戻すことができません。
革をのばして戻ったように見えても
少し握ればシワが表れてきます。
次が型を付けようとして親指芯や小指芯を強く曲げて
変なクセが付くことです。
そして3つ目が手の油による汚れです。
平裏部の革を見るとうっすらと汚れが付いているグラブを見ます。
最後は硬式など高価なグラブなら「他人には触られたくない」と言うことだと思います。
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