圧倒的な違いが価値/価格を大きく引き上げる

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セブンイレブンのコーヒーは
価格から考えると非常に美味しいです。

あの価格、あの味を出しているで
非常に材料コストが高いはずです。

その代わり材料以外のコストは徹底定期に省いています。

最も高いのは人件費で、マクドナルドの労務費は30%を超えているのですが
セブンイレブン、ファミリーマートのコーヒーの場合
会計以外はセルフでやるので人件費を徹底して省いています。

よって良い材料を使うことで価値をあげ
人件費を下げることで価格を下げているので
価値/価格が圧倒的に最大化しています。

価値/価格が圧倒的に大きくなれば
儲け(粗利益率)が少なくても顧客数、販売数が爆発的に伸びるので
結局、固定費が変わらず営業利益が増えることになります。

これは、「俺のフレンチ」も同じです。

すぐ真似されますが、顧客の強いニーズをのばし
省けるところは省いて行くブルーオーシャン戦略にも似ています。

商品価値が上がるからと言って
なんても間でも取り入れてしまえば価格アップになり
結局、販売数が伸びなくなるので利益を減らすだけになるのです。

人間研究は面白くて大切!!

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Updated: 2014年2月7日 — 6:13 AM

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