当店の場合、ネット販売が非常に多いと言う特徴があるので、日本全国からご注文を頂きますが、店頭と比べると、縫いＰが多いことに驚かされます。その数はハッキリ言って一桁以上違います。東京の中学校が金具のスパイクを履けるようになったことが昨年の秋からなので、まだまだ金具のスパイクになじみがないことと、東京は人口に比べて、野球専門店が少ないので、縫いＰの出来る店自体が殆ど無く、お客様が縫いＰを知らないと言う事だと思います。底を釘打ちしてアッパーだけを縫うＰ革にしても八方ミシンという特殊なミシンが無いと出来ないので、こちらも少ないです。ネットでのご注文は、縫いＰが５、アッパー縫が４、ウレタンの釘打ちが１位の割合です。予算があり少しで安く済ませるにしてもアッパーを縫っておくメリットはものすごく多ので、是非アッパー縫だけでもして下さい。カンガルーなど高価なスパイクを購入の人は、スパイクを長持ちさせ、違和感の少ない縫いＰも是非ほしいところです。当店の縫いＰは非常に好評です。
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