MGについて(その2)効果/経理に強くなる

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暫くはMGに興味の無い人は読まないほうがいいでしょう。

もう少しゲームのやり方を説明します。

・まず長期借入、短期借入の条件と利息が決定されます。
 (第1期は借入できません)

・期首処理をしますが第1期は起業なので営業外費用、配当、納税は0円です。

・次に起業のため資本金300万円は現金で用意されます。

・生産するための機械は100万円で強制的に購入させられます。

・本社経費としてワーカーとセールスマンを採用費各5万円で雇い入れます。
 給料は労務費として期末に支払いがゲームのスタート時点で
 すでに現金が190万円に減っています。

・そして材料を*個購入

・材料を投入し生産を始める

・仕掛品を製品にする

・製品を市場で販売する(入札制なので売れるとは限りません)

・約5人から6人で順番に何かの「意志決定」をしていきます。

  こう言った意思決定を繰り返しながら
  資金の移動があれば必ず

  「第1表L資金繰り表(現金出納帳 兼 仕分張)」

  に金額(売上や材料は個数も)を記入し残高を計算していきます。

・ゲームは時間と行数(回数)によってゲームが終了します。

・ゲームが終了したら期末処理をします。

 ワーカーには給料として労務費、機械の製造経費、セールスマンの給料である本社人件費を
 現金から差し引きます。

 期中で短期の貸付があれば戻してもらい現金に加算します。
 短期借入返済、長期借入返済もあれば現金から減算します。

・何行もある勘定科目ごとに全て集計します。

・集計の途中で材料、仕掛品、製品の数を棚卸して記帳に漏れや間違いがないか確かめます。
 まず殆んど計算が合いませんのでインストラクターやベテランの人に助けてもらいます。

・最後に現金勘定を合わせます。

 現金出納帳として1行ずつ加減算してきた繰越現金と
 前期繰越、勘定科目別に集計した入金と出金の合計から繰越額を求めて
 金額が合うかどうかを確認します。

 ここで合わないとかなり時間を取られミスの発見に苦労しますが
 自己解決できない時にはインストラクターやベテランに救いを求めます。

 これも実事業と同じで記帳漏れや記帳間違い、計算間違いがあり
 なかなか合わないところまでリアルですw

実際に内容は変わると思いますが
下記のような順番に書いてみたいと思います。

●ゲーム中にどのようなことを意志決定するのか
●どのようなリスクやアクシデント、チャンスがあるか
●何を競うのか
●ゲーム自体は相手があり心理戦
●決算
●心構えと
●MGとは(特に西研のMGを受けてないと分かりにくいので最後になります)

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Updated: 2011年9月20日 — 7:30 AM

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