中小企業の統計値はあてになりません。
間違いなく、良い方向へぶれていて
どれくらいのブレなのか推定が難しいのです。
なぜか?
よほど暇か、強制的なアンケート以外には
中小企業の社長は答えません。
また答える企業は業績がいいか
もともとしっかりしたところです。
もっと言えば答えたくても答えられないのです。
社外には出せないほど悪い場合もありますし
もともと答えるべき係数や数値を管理していなかったりします。
たとえば
「有給休暇の消化率は?」
と言う質問があったとすれば
「有給休暇は取れないのが当たり前」
と考えている社長の会社はアンケートに答えません。
ある程度の消化率のところだけが答える
アンケート結果となるわけですから
悪い数値やデータは取りづらく上ブレしてしまうのです。
無意味とは言いませんが出てきた数字より
相当低く考えた方がいいでしょう。
人間研究は面白くて大切!!
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