就職活動と採用企業・休職者の考え

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社労士事務所から頂いている事務所通信をみて
感じたことを書きます。

経済同友会で実施したアンケートで
採用の選考方法・基準で重視するものは

面接の結果
適正試験の結果
筆記試験の結果

となっています。

また、ビジネスの基本能力としては

熱意・意欲
行動力・実行力
協調性

の順です。

ところが求職者が有利と考えるスキルは
(就職活動中の20代から40代の男女1000人)

ビジネス英語
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
簿記
秘書検定
ビジネス実務法務検定
FP技能検定

となっていました。

完全にズレています。

企業側は本人そのものを見ようとしていますが
求職者側はスキルが有れば有利と考えます。

短期的に雇い入れるので有れば
スキルは重要になってくるでしょうが
正社員として迎入れるにはスキルより
人間そのものが重要です。

スキルはあとから鍛え上げられるからです。

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Updated: 2011年2月12日 — 7:38 AM

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