なぜ決算の結果が誤差よりもスピードが重要か

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もちろん誤差といっても程度問題ですが
最後に税理士さんが正確にチェックしてくれるので
だんだんと誤差自体が少なくなってきます。

そして、なぜ決算の結果が誤差よりもスピードが重要かというと
「戦(いくさ)」で考えてみてください。

自軍が10000人、敵軍が15000人と予想します。

この数字にどれだけ精度が求められるのでしょうか?

自軍は正確にわかるでしょうが
敵軍が16000人でも、14000人でも大勢に影響はありません。

また作戦を実行した結果は
自軍の犠牲者役2000人、敵軍1500人など
正確に知ることよりも早く予測することのほうが数段重要です。

敵軍の犠牲が1500人なのか、1400人なのか
正確に数えているよりも、実施した作戦が

・どれだけ効果的だったのか
・どれくらい犠牲を出してしまったのか

を早く知り、相手に考える隙を与えないうちに
次々と手を打つことが必要です。

逆に言えば敵軍にはじっくり考えもらい
こちらが攻めてから行動してほしいものです(^^;

もっと乱暴な例をあげれば
パチンコで打った玉の数と、出た玉の数を正確に数えているより
全体的に見て増えているのか、減っているのかを知るほうが大切です。

それが新入社員でもわかるようになるのがMGです(^^v

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Updated: 2013年4月15日 — 7:39 AM

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