失敗に学ぶ(日経デジタルマーケティングより)

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東電の社長や焼肉チェーンの食中毒の記者会見での
対応が書かれていました。

ソーシャルメディア時代になった現在では
社長の行動や発言は一挙手一投足を記録、表示、放映されると
考えておかなければなりません。

一昔前のテレビでは放映時間の関係もあり
編集したり、他に報道することがあればボツになったり
場合によっては揉み消されたりも日常的に行われていたのでしょう。

しかし、今は Ustream や YouTube という誰もが
無料で情報発信者になれる時代ですから
編集されることなく全てが明るみに出されると言うことです。

そんな内容が4ページに渡り書かれていて
まとめのキーポイントが5つあげられていました。

1)記者会見は公開、保存されることを前提に
2)「5W1H」で情報収集、時系列で整理
3)情報収集は「正確」より「迅速」優先
4)ネット上の告発や危険サインに目配りを
5)お詫びと抗議は別々の会見、文書で

言い訳や辻褄の合わないことは徹底追及されるでしょう。

一つだけ疑問に思ったことは
事後処理の方法だけが書いてありましたが
本当は後ろ指をさされない事実をだけを残していくことが基本と思いました。

少しでも正しい方向にハンドルを切っていきたいと思っています。

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Updated: 2011年5月29日 — 12:54 PM

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