先日、セミナーの一部に税理士さんの話がありました。
話の内容というより、どんな内容をどのように話すのかに注目していましたが
本当に大変だったと思いました。
というのが、常日頃
「会計・財務のセミナーの難しさ」
を感じていて、そういったセミナーに参加して
ためになったというのがほとんどないのです。
その理由は
「経営者を集めた場合、会計・財務の知識が幼稚園レベルから東大レベルまで様々」
ということなのです。
ですから経営者という切り口で集めた場合
多くの人を対象に話そうと思うとどこにも焦点が合わなくなりますし
一部の人に焦点を合わせようとすると
本当のピンポイントになってしまうからです。
それでも話が上手であれば
聴衆を分かったような気にさせることはできますが
ほとんど身にならないでしょう。
そして、時間はかかるが誰にでも理解をさせることができ
理解をさせただけでなくアクションにまで落とし込める
MGの素晴らしに改めて関心をしました。
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