小売業が「モノからコトへ」になったら終り

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小売業はあくまでも商品でお客様の問題を解決するものであり
「モノからコト(サービスやストーリー)へ」になったら
終わりだと考えるようになりました。

最終的、お客様は体験を買うのですが
体験自体は「モノ」を通して行われるのです。

お客様の問題解決は「モノ」で出来るようにし
「コト」に逃げることなく真剣に「モノ」を考えるべきです。

「モノ」が売れないので「コト」に行くのは分からなくもないですが
逆に言えば「コト」を売らなければならなくなったと言うのは
ビジネスモデル自体が終焉しているのです。

「コト」で代金を頂くのはサービス業であり
サービス業への業態変化は戦略ですからそれもあです。

しかし、サービスに対して代金がいただけないのであれば

「そこまでしなければ売れないんだ!!」

と言うことで
サービスから代金がいただけないのはその分の安売りです。
(安売りがいかんと言っている人が安売りをしていることと同じ?)

もう一度、真剣に「モノ」を考え
それでも売れないのであれば
その商品やビジネス自体が
成熟期から衰退期に入っているのです。

その場合に会社やビジネスで存在価値が認められるのは
ダントツのトップ企業になる以外
利益を出し続け成長していく道はありません。
(ライフサイクルからは逃げられない)

やはり小売業は「モノ」で問題解決し
利益をだし成長していく必要があるのです。

もう一度「モノ」を見直してみませんか?

人間研究は面白くて大切!!

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Updated: 2014年2月21日 — 7:01 AM

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