付加価値をつけても売れるとは限らない

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「売るために付加価値をつけましょう」

と、よく聞きませんか?

競合よりも付加価値が付いていたら誰もが買うのでしょうか?
その分、高くなっても?

その分が高くなっては意味がいないですよね?

少しばかり高くなるのであれば買います。

でも、これって結局は値引じゃないですか?

ですから付加価値をつけることを絶対のように考えるのは
墓穴を掘ることになりかねません。

付加価値をつけるために多くの費用をかけ
生まれた付加価値をただにはしませんが
値引きをして販売するわけです。

よって付加価値をつけて販売しやすくするとは
通常よりも低コストで付加価値をつけられるようにし
競合が付けた付加価値付き商品よりも安く販売することです。

価格、値引と言う生臭い言葉から
目をそむけては生き残れません。

綺麗に言うならば

「価値÷価格」の最大化

で、もう少し因数分解すれば、価値を機能と付加価値に分けて

「(機能+付加価値)÷価格」の最大化

です(^^v

人間研究は面白くて大切!!

{lang: ‘ja’}

Updated: 2014年4月26日 — 6:40 AM

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