Y理論を前提に考えれば
「社員をどう動かすか?」
「社員をどうどう使うか?」
と考えている時点で働く人のパフォーマンスは上がりません。
動かすとか、使うとかは、上から目線でX理論です。
こんな風に思われたのであれば
働く人が、会社のために、仲間のために
自主的により良くしようとは思わないのです。
会社や社長、上司は働く人が
最大のパフォーマンスができるような舞台を用意し
いい演技への賞賛や喝采は働く人が受けるべきなのです。
そうなれば、さらに良い演技を、最高のプレーをしようと
自ら会社、仕事に参加し、末長く一緒にいられるはずです。
ですから社長や幹部が
「社員をどう動かすか?」
「社員をどうどう使うか?」
という勉強やセミナーに参加している時点で
うまくいかない方法を加速・増幅させているわけで
ますます社員との溝を深めていくのです。
社長の立場、働く人の立場によって
考え方は違いますが、皆さんはどう感じるでしょうか?
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「心豊かに」「穏やかに」
人間研究は面白くて大切!!