会社の経営は逆算といわれ 「求める利益から経営計画を作りなさい」 多くの経営書に書かれています。 ところが多くの場合は 「求める利益」 が意外に???になるはずなのです。 自分の収入ならまだわかりやすいです。 自分の収入だけを希望通り取り会社の利益を0にすれば法人税は払わなくて済みます。 答えを言うと、昨日の続きになりますが社長の人生観から仕事観が生まれ経営理念がハッキリします。 そして、その経営理念を現実に近づけるために会社をどのように、どれくらい成長させる必要があるのかによって利益がハッキリしてきます。 自分の死後も会社を成長させたいのであればそのように自分の生活が不自由でなければいいだけなら会社の利益を残すのは無駄であり会社の利益が0になるまで給与を取るべきです。 そんなところを根拠にすれば目標とする会社の利益が出しやすいと思います。 (つづく) ————- ... Read More | Share it now!
カテゴリー: マネー
助成金は魅力的だが
労働関連の助成金は採用方法を少し変えるだけで数万円から数十万円を取得できる資格がありました。 助成の受け方により100万円を超えそうです。 ですから触手が動いてかなり悩みましたが結局、やめることにしました。 なぜか? 自分の採用の方針を変えなければならず100万円を超える助成金より自分の方針のほうを選択しました。 目の前のお金に目が眩みそうになったのですが採用を間違えれば100万円の損失ではすみませんし逆にいいヒトを採用ができればそのヒトは100万円ではすまない貢献をしてくれます。 助成金を受けたらいいヒトが採用できないわけでもないし助成を受けなければいいヒトができるわけでもありません。 それでも自分のスタイル、方針を優先させる採用方法を続けていきたいと思いました。 ————- ... Read More | Share it now!
なぜ決算の結果が誤差よりもスピードが重要か
もちろん誤差といっても程度問題ですが最後に税理士さんが正確にチェックしてくれるのでだんだんと誤差自体が少なくなってきます。 そして、なぜ決算の結果が誤差よりもスピードが重要かというと「戦(いくさ)」で考えてみてください。 自軍が10000人、敵軍が15000人と予想します。 この数字にどれだけ精度が求められるのでしょうか? 自軍は正確にわかるでしょうが敵軍が16000人でも、14000人でも大勢に影響はありません。 また作戦を実行した結果は自軍の犠牲者役2000人、敵軍1500人など正確に知ることよりも早く予測することのほうが数段重要です。 敵軍の犠牲が1500人なのか、1400人なのか正確に数えているよりも、実施した作戦が ・どれだけ効果的だったのか・どれくらい犠牲を出してしまったのか を早く知り、相手に考える隙を与えないうちに次々と手を打つことが必要です。 逆に言えば敵軍にはじっくり考えもらいこちらが攻めてから行動してほしいものです(^^; もっと乱暴な例をあげればパチンコで打った玉の数と、出た玉の数を正確に数えているより全体的に見て増えているのか、減っているのかを知るほうが大切です。 それが新入社員でもわかるようになるのがMGです(^^v ————- ... Read More | Share it now!
社員のほとんどが決算書を理解できるようになる
きのう今日と2日間、社員とMG研修に参加しています。 なぜ社員全員を研修に参加させるのでしょうか? ここで質問です。 ・社員が決算書を理解できるというのを信じられるでしょうか?・社員が自分で電卓をたたいて決算書が作れることを信じられますでしょうか? それがMGを数回やることで習得できるのです。(これは得られるメリットのごく一部です) ですから私は社員教育(MGを社員にやらせる理由)に力を入れるのです。 もっと言うと、今では月初めの1週間でその月が赤字で終わるか、黒字を達成できるか簡単(←これが重要)に予測ができるようになります。 もちろん税理士ではないので計算結果が正確とは言えませんし誤差は必ずあります。 しかし誤差よりもスピードなのです。 月次決算は会計事務所の税理士さんがやってくれますので誤差は少しずつ修正していけばおのずと精度が上がってきます。 なぜ誤差よりもスピードが重要かは明日のブログに書きます。 ————- ... Read More | Share it now!
帝国データバンクの調査が来た
もちろん正直に答えています。 主にB/Sの増減について書いてある決算説明書までも渡しましたので非常に分かりやすい調査報告が書けたのではないかと思いますw この数年は買掛金がどんどん大きくなっており各メーカーには枠を広げてもらっています。 ですから新規取引のための調査と言うより与信枠をどうするかの調査だろうと思っています。 まだ数年は伸びていくでしょうからキツキツの枠であれば他社に力を売れるだけです(^^; ————- ... Read More | Share it now!
リアル店舗の難しさ
当社は2年以上前にリアル店舗を撤退しました。 理由は ・黒字化が難しい・ネット販売のスピードの足かせになる・資産や資金をを固定化するリスク です。 管理会計上、せいぜい5年以内に償却できるとすれば私も再挑戦しますが、それ以上では勇気がわきません。 設備投資はスタートした時点から陳腐化していきますので初めからトップギアに入れば良いのですがそうでなければ大きなリスクに感じてしまいます。 しかし、サトーカメラさんでは店舗や設備を非常にローコストにして売るばかりでなく変化に強い店舗づくりです。 難しい店舗づくりで成功している少ない事例だと思います。 ————- ... Read More | Share it now!
異常値を叩きだす!!
「異常値を叩きだす!!」 というのはサトカメの専務、佐藤勝人さんの言った言葉です。 「佐藤勝人の経営一刀両断」http://katsuhito.exblog.jp/ 私はこの言葉に甚く感銘しました。 これは当社の行動方針である 「徹底的に」「圧倒的に」行うこと。http://www.4860.jp/sub/company-idea/ に通じるところがあるからかもしれません。 そして、やったことが異常値にならなければそれはやっとは言えないんです(^^; 商品でも、サービスでも差別化というのであればその結果が異常値にならなければお客様(仕入先も)は気づきません。 そうなると、次はくどくどと商品説明を聞かされる羽目になります(^^; くどくど説明されると時間と労力(どちらもコスト)がかかりさらに面倒くさがれるという悪循環になりかねません。 ですから圧倒的である異常値に意味があるのです。 ————- ... Read More | Share it now!
売上はモチベーション、売上総利益は心と経営の安定
本日の投稿はMG経験者しかわからない内容かもしれません。 会社の計数として売上(PQ)は意味をなさないといわれていますが社内では重要視しています。 ゲームでもPQが上がっているときには対外的にも注目されますし気分的に楽しいです。 ですから売上(PQ)は働くスタッフのモチベーションに最高の効果を発揮します。 そして売上総利益(MQ)は経営者の心と(^^;経営の安定になります。 MQグラフの目標Zチャートを超えているときにはいつもニコニコしていますw ※注 P=単価(プライス)Q=数量(クウォンティティ)M=粗利(マージン)V=原価(バリアブルコスト)F=固定(フィックスドコスト)G=利益(ゲイン) PQ=総売上高MQ=売上総利益 ————- ... Read More | Share it now!
小企業の経営指標調査
マスコミで報道される企業の状況などは上場企業や大企業がサンプルになっていることが多く我々、零細企業で働くものはなかなか実感できません。 しかし、「小企業の経営指標調査」の数字だと少しは自分のこととしてとらえられるのではないでしょうか。 【利用の手引】どのような数字がどのような意味があるか分かります。http://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/sme_findings3_201210_01.pdf 【卸売・小売業】スポーツ用品小売業は237ページにあります。http://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/sme_findings3_201210_04.pdf ————- ... Read More | Share it now!
領収書の収入印紙が5万円未満不要(平成25年度 税制改正大綱)
平成25年度... Read More | Share it now!
